サイコパス度の高い人ほど活躍している?あなたの仕事に対する考えを少し変えてくれる、サイコパスの新しい見方

AUG 20, 2015

カテゴリ: 知って得する

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こんにちは。園田です。

毎日、暑い日が続きますね。夏真っ盛りということで、海もいいけど怖い話もいいですよね。幽霊の話も怖いですが、僕はやっぱり生身の人間が絡んでくるものが一番怖いなと思います。生身の人間が絡んできて、怖いものと言えば猟奇殺人(怖いというより若干グロい方向な気もしますが…)。

さて、猟奇殺人と聞いて皆さん何を想像するでしょうか。

先日、そんな猟奇殺人と関係がありそうな「心と脳の白熱教室 あなたの中のサイコパス」という番組をみかけました。

http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/personality/150807.html

殺人犯の心理分析とかするのかな?なんて思っていたのですが、そんなことはなく、サイコパスはメディアが伝える従来の説ではなく、個人や社会に良い影響をもたらしうるということを講じる興味深い内容でした。

 

サイコパスとは

皆さん一度は「サイコパス」という言葉を聞いたことがあると思います。

精神病質(せいしんびょうしつ、英: psychopathy、サイコパシー)とは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、 主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。その精神病質者をサイコパス(英: psychopath)と呼ぶ。 (引用元:Wikipedia

サイコパスと聞くと、一般的に、猟奇殺人や連続殺人などと結び付けられがちですが、
オックスフォード大学でサイコパスを専門にしているダットン博士は、サイコパス性とは決して悪ではなく、その特性を科学的に検証していくと多くの学ぶべきものが見えて来ると提唱しています。

確かに、僕自身、サイコパスと聞くとネガティブなイメージを持つことが多かったです。映画にしてもアニメにしても「サイコパス」と表現しているものはほぼ全て猟奇的な殺人者を題材にしているのではないでしょうか。

余談ですが、ダットン博士によるとジェームズ・ボンドは善玉のサイコパスらしいです。

 

あなたのサイコパス度テスト

それでは早速ダットン博士が講義で行っていた、サイコパス度テストをやってみましょう。
※これはサイコパス度をごく一般的に表すものであり、診断ではありません。

サイコパス度テスト
全部で11の質問があります。
以下のルールに従い、自分に当てはまる点数をつけていってください。

全く当てはまらない場合 0点
あてはまらない 1点
当てはまる 2点
非常に当てはまる 3点

1事前に計画することはほとんどない、いきあたりばったりのタイプである

2ばれなければパートナー以外の人と浮気をしてもよい

3もっと楽しい予定が入った場合、以前からの約束をキャンセルしてもよい

4動物が傷ついていたり、痛がっていたりするのを見ても全く気にならない

5高速で車を運転したり、ジェットコースターに乗ったり、スカイダイビングをすることに興味をひかれる

6自分の欲しいものを手に入れるためには他人を踏み台にしても構わない

7私には非常に説得力がある。他の人々に自分の望むことをさせる才能がある

8決断を下すのがとても早いので、危険な仕事に向いている

9他の人々がプレッシャーで潰れそうになっていても、自分は落ち着いていられる

10もし私が誰かを騙すことに成功したら、それは騙される側の問題である

11物事が間違った方向に行く場合の多くは、自分ではなく他人のせいである

テストは以上です。
それでは、各設問につけた数字を足してみてください。

合計した数字が
0〜11だった方は
かなり低いスコア

12〜17だった方は
平均以下の低いスコア

18〜22だった方は
平均なスコア

23〜28だった方は
高いスコア

29〜33だった方は
極めて稀な高いスコア

いかがだったでしょうか?
ちなみに僕は9点でした。サイコパス度はかなり低めのようです。

サイコパス度が高かった方。
もしかしたら自分にも猟奇的な一面があるのではないかという心配は無用です。
ダットン博士が行った調査、「イギリスにおけるサイコパス度の高い職業」の上位を見てみると、企業の最高責任者や、弁護士、外科医など社会的地位の高い職業も多くあります。講義を行っているダットン博士自身のサイコパス度もかなり高めだそうです。
これが意味するところは、サイコパスとは決して猟奇的な犯罪者というわけではなく、自分の感情を抑制することに長けた人たち、または、自分の感情を強力に感じない人が多いということだそうです。

 

物事をうまく進めるために

ダットン博士は物事をうまく進める為に、サイコパス度を少し上げてみることを薦め、講座を締めくくっています。

例えば、ある人に悪いニュースを伝える、あるいは難航しそうな電話をかけなければならないとします。
先延ばしにする人、ぐずぐずする人はすぐに受話器を取って電話をかける人に比べて、実際にかなり多くの苦痛を経験します。
なぜなら、行動をうつすことを想像して感じる苦痛は、実際の行動によって起きる苦痛よりもひどいからです。
先延ばしにする人は行動に伴う苦痛だけでなく、想像を巡らすことで起こる、あらゆる苦痛を経験しなければならないのです。
今度もし、やりたくない出来事に直面したら、自分に問いかけてください。
一体いつから自分の気持ちが乗らなければ何もできなくなってしまったのだろうと。
つまり、感情と行動を切り離す。
まさにサイコパスがしていることです。
あなたのサイコパス度をやや高めることによって学べるものがあります。
そうすることで、少し自信がついたり、成功に近づいたりするかもしれません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
ダットン博士は講座の中で音量のミキサーを例に挙げて表現していましたが、サイコパスとは0か1かのようにハッキリと分けられるものではなく、必要なシチュエーションで適切な音量の調整が出来る人が市場で成功しているようです。
プライベートの自分と仕事の自分を上手く切り分けることが出来るサイコパス度が高い人たちのように、仕事では不必要だと感じる感情を思い切って捨てることで、今いる職場の場所の景色も少し変わって見えるのかもしれません。