料理のコツ 仕事のコツ

NOV 18, 2015

カテゴリ: 仕事術 学び

台所に立つ歴15年以上。石川です。

私事ですが家庭環境の都合もあり小学生の頃から台所に立ち始め、やってない時期を除いても15年以上は料理をしています。

年々腕が上がるにつれて気付くのは「結構、仕事と通づるところがある」ということです。

以下に”料理をしながら気づいた「仕事のコツとの共通点」を記していきます。
気づきがあれば幸いです。

 

INDEX
終わり(味)をイメージできるときほど、うまくいく
作る前に、作る手順をしっかりイメトレすると、早い
「放っておける作業」をどれだけ見つけられるかで、マルチタスク量が変わる
頼みごとがあるときは、予め用意しておくと「協働」しやすい
いつも「ほんの少しの挑戦」をすると、飽きない
道具を整えると、手際とやる気が変わる

 

完成系の味のイメージをしっかり考えて作るときと、なんとなく作るときがあります。
なぜか前者のほうが美味いのです。

「わずかなマヨネーズの酸味が欲しい。」
「ほんのりケッパーの香りがするとグッと美味そう」

味のイメージがあると、材料も分量もはっきりイメージでき
手際に迷いがなく美味いのだと考えます。
仕事も、納品時・公開時のイメージが持てているときほど
イニシアチブを握ってうまくいっています。

 

 

明らかに下手だった頃と違うのはこのポイントです。
「作る前に、作る手順をしっかりイメトレする」
だいたい買い物前に初めて、まずはしっかりと食材を洗い出し、
購入してから帰るまでの道のりで、どの順に何を調理するか決める。
そうすると1時間以内に3〜4品は簡単にこなせます。

仕事もとりかかる前に、今日の流れをイメトレして、タスクを書き出し、
移動している合間に次のタスクの手順を整理して着手すると、概ね早いものです。

料理も仕事も、場当たり的になりすぎると、無駄な時間ばかり過ごすようです。

 

料理のときに、小さなルールとして「1時間でこなす」と考えて、時計を見ながら料理をしています。

仮に
 - ご飯
 - 味噌汁
 - ポテトサラダ
 - チキンソテー
 - ホウレン草の胡麻和え
このボリュームを限られた時間でこなそうとしたとき最初に考えるのは

「どの作業が『放っておいても進行する仕事』か?」
ということです。

献立の中で放置可能なタスクは以下のとおり
 - 炊飯@炊飯ジャー 40min〜
 - 鶏肉の味付け@ビニール袋 30min〜
 - 味噌汁用の湯沸かし&お出汁@コンロ1 10min〜
 - お浸し用の湯沸かし@コンロ2 5min〜
 - じゃが芋をふかす@電子レンジ 5min〜
 - じゃが芋を冷ます@ボウル 10min〜

長い時間放っておくタスクから仕込んでいくと、調理が並走し始めます。
さらに「冷めててもいいもの」は、先に作って放っておくこともできます。

自分が作業している合間に、別の場所で物事が進行するタスクを、仕事でも優先して着手できるようになり、マルチタスクが可能になりました。
個人的には「炊飯系のタスクからやる」という掛け声で行っています。

 

料理の途中で「手伝うよ」と言われたときに、お願いすることが浮かばず結局「大丈夫」なんて言ってしまうことが昔は多かったです。

料理をするときに、近くに手伝ってくれそうな人がいたときに
「もしやってくれるならコレをお願いしよう」
と決めておくと、うまく「協働」の状態になりやすいです。
仕事でも同じく、人との協力状態をつくるとき、依頼したいことがはっきりしていないときは上手にシナジーは出せません。
「あなたに、何を目的として、コレをお願いしたいです。いつまでに。」

とはいえ、いつも準備が完璧にできているわけではないのが人間です。
逆に、十分に言う準備ができてないときは素直に一言

「ごめん、作るもの多いんだけど、何か手伝ってもらえる?」と聞けば
「じゃがいもの皮をむいておこうか?」と提案してくれるはずです。

 

いつもいつも同じ献立を作り続けると、台所に立つのが驚異的に億劫になります。
なので、同じものは3〜4回以上は作らないで、毎年新しいレシピにチャレンジします。
すると、進歩している感覚が持てて、飽きずに続けることができます

自分のいつもの仕事に対して、今までやっていなかったアプローチで取り組んでみる。
新しいフレームワークを用いて考えてみる。
自分の業務が飽きず楽しくなってくるものです。

 

半年に一度の頻度ですが、包丁を研ぐようにしています。

研ぐと、人間馬鹿なもので、試しに切りたくなって料理をします。
同様に、ふきんを漂泊すれば、拭きたくなる。

少し道具を整えてあげると、簡単にやる気が出てきます。

仕事で言えば、パソコンのデスクトップを綺麗にしたり、
普段使っているエクセルのフォーマットをバージョンアップすることが、
包丁を研ぐことに近しいです。

「使いたいから仕事したい」
良い動機不純が起き、謎にやる気が湧いてきます笑


 

と、長文でしたがいかがでしょうか?
参考になれば幸いです。